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経営課題から考えるシステム導入成功戦略

こんにちは、地方×ITを伝播する3rdコンサルティング株式会社・システム戦略家の大瀧です。

私は経営コンサルタントという職業柄、会社経営者の方とお話する機会が多く、

更にはシステム戦略家®としてお客様からシステム導入の相談もよくお聞かせいただいています。

その中でも、お客様から特に寄せられるご相談は、

「自社の悩みを解決するためにはどんなシステムを導入すれば良いか?」というものです。

そこで本日は、

経営者の悩みとシステム戦略をどうやってつなげていくか?

間違ったシステム導入をしないためにはどのような考え方をしたらいいか?

について詳しく記載していきたいと思います。

経営者の悩み「ヒト・モノ・カネ・情報」

上記画像にもありますが、経営者の悩みの共通項は「ヒト・モノ・カネ・情報」です。

こういった経営資源をフル活用→経営戦略を実行→夢を実現していくことが、会社経営だと私は考えております。

また、「経営者は孤独」というフレーズをよく聞きます。

こちらに関しましても経営者の置かれている状況や立場は様々ではあると思いますが、

あらゆる手段を使って悩みを解決したいのが経営者の共通した悩みであると思います。

その際に飛びつきやすいのが【コンサルタント】【システム導入】といったものです。

しかし、コンサルタントもシステム導入も評価・投資対効果が目に見えづらく、

経営者の目から見ても、それらを導入することが正しい選択かどうかが判断しにくいと思います。

そこで本ブログでは経営者の悩みとシステム戦略をきちんとつなげて考え、「描いた未来、一直線。」に少しでも参考になれば幸いです。

<参考>

ブログ:【失敗するその前に】コンサルタントに任せたらダメな企業の共通項

 

ブログ:「ないと業務が回らない」「ないと無理」と思えるシステム導入の秘訣

経営資源のヒトを活かすためのシステム戦略

まずは「ヒト」の部分から考えていきましょう。

中小企業・小規模事業者 人手不足対応ガイドラインによると中小企業における経営課題のTOP3は以下の課題です。

  1. 必要な人材の不足
  2. 従業員の育成、能力開発
  3. 人手不足

この問題が発生する主な原因は、大きく分けて「採用」「教育」の2つあります。

これらをシステム導入で解決する方法ってあるのですか?と思われるかも知れませんが、

あります!

システムとは、

「多くの物事や一連の働きを秩序立てた全体的なまとまり。体系。もっと狭くは、組織や制度。」

という意味があります。

つまり、会社の基盤である「組織や制度」を整えることもシステムを用いる手段の一つとなります。

「採用」がうまくいっていない企業の多くは、下記のことが明確になっておらず採用ページやコーポレートサイトに画像のような情報が明確になっていない場合が多いです。

一方、もう一つの原因である「教育」は、入社後の悩みです。

中小企業では「一日で早く戦力として動いてほしい」という思いで、教育に費やす時間が大企業に比べ少ないと思います。

それらを解決するためには、さらに成長を促すための個別面談を導入してはいかがでしょうか?

個別面談といえば、評価面談のときしか実施されず、

日頃多くの会話やノミニケーションをしているから問題ないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、コロナ禍の影響などによりリモートワークが主流になっている2021年現在、

オンラインでのコミュニケーションも悩みの種となっている企業さんも少なくないのではないでしょうか。

そこで、人材の成長を促す【1on1】ミーティングが重要となってきます。

1on1とは、半年後→一年後→三年後→五年後といった、近い将来・未来にどうなっていたいか?

を面談対象者(主に部下)と話し合う機会です。

このような機会を設けることができれば、

「部下が会社のこと、将来のことをどのように考えているのか」

「現在どのような業務が遂行できて、どこを苦手としているのか」を明確にでき、

今後の人材教育に役立てることができます。

ヒトを管理するための間違えやすいITシステム

しかし、ヒトの成長を促すために1on1や成績管理をしていく企業がある一方で、

現場からはこんな声が聞こえてきます。

「会社や上司がやれっていったらやっている」「いつも上司からの一方的な会話になっている」
など…。

なぜそのようなことになるのでしょう?

理由はごく単純で、コミュニケーション不足と上司のマネージメント・勉強教育不足が原因です。

システムで管理することによって現場がどう変わっていくのか?

現場で働く従業員にとってなんの・どんなメリットがあるのか?が十分に伝わっていないからだと考えています。

また、部下の成長を促すことが役割であるマネージャーが、

1on1について学んだことがなく、自分の言いたいことや取り組みをしてほしい業務内容をただ一辺倒に伝えるだけの打合せになってしまってしまうこともあります。

それらをなくすためにはまず、1on1を実施するメンターの教育や、会社の目指している姿を同一認識することが先決です。

その後に「システム導入」があります。

が、間違っても数字情報」だけが見られるITシステム導入は辞めてください。

社員が疲弊するだけで、経営者の思い描いたITシステム導入の効果を得ることはできません。

カネを管理するための間違えやすいITシステム

次に、「カネ」についてお話したいと思います。

運転資金・投資資金であるカネ。それらの資金はどこから来るのか?

大きく分けて2つあります。

  1. クライアントからの売上
  2. 資金調達・融資

①も②も、システム導入の相談でよくお問い合わせをいただきますが、多くの企業がシステム導入にばかり走りがちです。

顧客管理・案件管理のシステム導入を行い、下記のことを実現すると【いま】見えていない定量的な情報として出てきます。

  • 【新規】と【既存】のお客様情報を管理
  • 【購入頻度】や【サービスラインナップ】ごとにお客様をセグメント
  • 【進捗案件】がどれくらいあり、いつ売上が上がるのかを予測しやすい

しかし、本当にシステムを導入するだけでそれらの情報がうまく取得することはできるのでしょうか?

まず現場が正確な情報をきちんと入力し、目標に対するギャップを現場自ら考え、

ゴールに対して自発的に動くことができる状態だということが前提だと思います。

一方、②についてはいかがでしょう?

資金調達・融資をするためには、数字情報を他社に見せられる状態を作る必要があります。

税理士事務所さんに記帳代行を依頼している場合、試算表が出てくるのが

早くて1〜2ヶ月後、自社で経理をしている場合でも、ひと月はかかっているのではないのでしょうか?

もし、2ヶ月以上かかっている企業がリアルタイムで数字を見るために、

「クラウド会計」を導入するとなった場合、期待値としては以下のようなものになるのでしょう。

  • リアルタイムに数字情報が把握できる
  • 経理・会計業務が効率化し、分析等に時間を費やすことができる

しかし、それらは全て夢物語といっても過言ではありません。

本当に売掛金の業務フローや売掛管理がしっかり行えており、入金サイクルを意識した業務フローまで

しっかりと管理できているのでしょうか。

また、従業員の勤怠管理や給与計算が手作業がほとんどなく、

毎月の総務や経理の作業に二重・三重の作業は発生していないでしょうか?

つまり、「カネ」の課題を解決するためには「システム導入」を実施する前にやるべきことが山程あるということです。

課題を明確化するために重要な可視化作業

私どもシステム戦略家®はシステム導入のプロフェッショナルです。

いいシステムを導入するためには、必ず下の画像のことを実施し、理想的な状況から逆算したシステムプランニングを実施します。

つまり、企業のことをしっかりと把握することに重きを置いております。

システム導入とはかけ離れていると思いますが、この遠回りこそが経営者の悩みを解決するための最短距離であると考えております。

弊社3rdコンサルティング株式会社では【事業・ターゲット顧客特性の理解】から始まり

サービス特性の理解、ポジショニングマップ、ペルソナ、3C/4C/4P分析を実施しております。

一日でも早く導入効果の高いシステムを入れるためにも是非、顕在化している課題を明確化し、

顕在化の奥底に隠れている潜在化課題、本質的な問題に注視する可視化作業をしてみてはいかがでしょうか?

最後に

ここまでご覧頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

経営者の悩み「ヒト・モノ・カネ・情報」を解決するためのシステム導入について、

少しでも理解が深まっていたら幸いです。

システム導入を行うパートナー企業はたくさんあります。

しかし、しっかりと自社のことを理解し、自社に最適なシステム導入および

伴走していくれるパートナーのような企業は少ないのではないのでしょうか?

このブログを読んでいる企業経営者が目指すゴール・達成したいゴールについて、

弊社にご相談したいことあれば、ぜひお待ちしております。

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皆様の「描いた未来、一直線」に近づけますように。