CONTENTS

最新情報を受け取る

セールスフォース×freee・MoneyForwardで実現する情報網羅性と月次決算の早期化

こんにちは、システム戦略家®の大瀧です。

コロナ禍以降、社会の変化が予測しづらくなり、「VUCA」の時代と言われています。

また、企業は生き残りをかけ、継続した成長をしていくために

「ITシステム」への期待値は高くなっているケースが多いと感じております。

企業の成長にとって、ITツールやITシステムを利活用するのは当たり前の時代になってきました。

VUCAとは?
V→Volatility(変動性)
U→Uncertainty(不確実性)
C→Complexity(複雑性)
A→Ambiguity(曖昧性)

VUCA
とは、ビジネス環境や市場、組織、個人などあらゆるものを取り巻く環境が変化し、
将来の予測が困難になっている状況を示す造語です。
「VUCA」は、もとは冷戦終了後の複雑化した国際情勢を示す用語として、
1990年代ごろから米軍で使われ始めた軍事用語です。
その後2010年代になると、ビジネスシーンでも広く使われるようになりました。

しかしながら、システムを導入してゴール・満足と思っている企業も多いのではないのでしょうか?

私も経営者の端くれながら、ITシステムに期待するのは大きく分けて2つと考えております。

  1. 売上が上がる
  2. 社内の作業が効率化し、利益率が上がる

このブログでは弊社3rdコンサルティング株式会社のITツール事情も交えながら、

どのようにして自社・お客さまの企業成長に必要不可欠なITツールを設計し、

利活用しているかについてお話をしていきたいと思います。

経営陣におけるシステムの導入目的は「売上を増やす」「利益率を上げる」

ところで、みなさんは売上高に対するIT投資の平均値を考えたことはありますか?

欧米における「売上高に対するIT投資の割合」は3.6%

日本における「売上高に対するIT投資の割合」は1.5%と言われております。

しかし、この数字は大企業向けのアンケート結果となっております。

ですので、中小企業における「売上高に対するIT投資の割合」は1%前後かもしれません。

一方で、IT投資を考えるとき、経営陣は「売上が増える」「利益率を上げる(効率化をする)」

ことを頭の片隅に置き意思決定をしています。

限りある会社の経営資源を投資に回す判断をする際に、

「採算が取れる」「投資対効果が合う」かどうかを必ず検討しているからです。

だからこそ企業にとって、システム導入の関心事は、

  • 売上
  • 利益率(効率化)

と考えております。

では、

ITシステム導入されているみなさんは

この「売上」と「利益率」に効果のあったITシステムへの投資を

これまで実施してきましたか?

そして、それらをきちんと「数値化」できていますか?

なかなか「できています」という企業は少ないのではないのでしょうか。

両方の効果を数字で管理できる単独のITシステムはこの世の中に存在せず、

自社の責任でそれらを実現するシステムを作り上げる必要があるからです。

大企業では「ERP」と言われる統合業務ソフト(サービス)を使用します。

ERPとは?
E→Enterprise(企業)
R→Resources(資源)
P→Planning(計画)企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を適切に分配し、
有効活用する計画や考え方を意味します。
現在では、「基幹系情報システム」を指すことが多いです。

しかし、それらのサービスの料金は数千万〜数億と、中小企業にはなかなか手の出ない金額になっています。

そのため、中小企業では複数のITツールをうまく利活用し、

大企業が導入しているような統合業務ソフト(ERP)を、

自社やシステムベンダーと作り上げる必要があります。

そこで、次の章では弊社が考える

「中小企業が考えるべき業務ソフトについて自社導入済みサービス」

を含めお話をしていきます。

3rdコンサルティングのセールスフォースを中心とした周辺ITツール

本題に入る前に弊社のITツール事情を説明していきます。

2021年5月末時点、弊社は5名の社員と2名の外部パートナーに、私を含め合計8名の会社です。

ITツールは以下のようなものを導入しております。

3rdコンサルティング株式会社の基幹システムはセールスフォースです。

セールスフォースは、顧客管理・案件管理システムとして利用することがメインですが、

それ以外にも自社オリジナルで必要な使い方をしています。

例えば弊社では、

  • ブログ・動画等のコンテンツ配信予定
  • 自分自身・社内メンバーへ依頼したタスク管理
  • 勤怠管理・工数管理(TeamSpirit)
  • お客さまとの契約管理
  • 見積書、発注書、請求書を作成するための元データおよび帳票の出力

などをセールスフォースでオリジナル開発し、情報一元化を実現しています。

では、なぜこんなにもセールスフォースを中心とした情報・データ構築ができるのか?

それは「システムを使って、自分たちのビジョンを達成したい」という我々の強い想いからです。

また、お客さま情報がエクセルやスプレッドシートなどに煩雑に保存されていては、

社内での情報共有が進まず、お客さまから同じ質問を何度も聞いてしまうリスクがあります。

それらの問題をなくすため、「API」という技術を用い、

複数のクラウドツール間を連携して自社オリジナルのシステムを作り上げています。

これこそが、「中小企業が目指すべき理想的なシステム像」

大企業が導入しているERPそのものだと考えています。

セールスフォース×クラウド会計ソフトで実現する世界観

前章でも触れましたとおり、経営陣がシステムを導入するときの最大の理由は、

「売上を増やす」「利益率を上げる」ためです。

ですが、システムを導入してこれらをすぐに達成するような魔法のようなものは、

現時点で存在しません。

さらに厄介なのが、売上を増やすためのシステムと

利益率を上げるためのシステムは異なるということです。

例えば、

【売上を増やす】ために動く部門
→新規・追加などの提案をする部隊:「直接部門」。

【利益率を上げる】部門
→ビジネスモデルや会計・経理に携わる「経営陣・間接部門」。

直接部門と間接部門のあいだで、お客さまの情報を滑らかに共有する必要があります。

それが可能なのが【セールスフォース】×【クラウド会計ソフト】の連携です。

現在、クラウド会計の2大巨頭はfreeeとMoneyForwardです。

この2つのシステムを使うことにより、

会社の数字情報をよりリアルタイムに把握することができます。

では、会計システムへのinputとなる情報はどこにあるか?

それは、現場で売上を上げてくる【直接部門】となります。

顧客情報・案件情報が、現場だけでなく経営陣や間接部門も同じ粒度で情報を把握し、

その情報をfreeeやMoneyForwardといった会計ソフトに連携することが

「売上を増やす」「利益率を上げる」ために必要なシステム連携です。

これらが実現すれば、月次決算が早期可能となります。

なぜ、freeeとMoneyForwardを利用する必要があるのか?

freeeもMoneyForwardも「クラウド会計ソフト」という点で同じ商品では?

と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、利用しているユーザ層や利用している理由が異なると考えております。

弊社では、freeeとMoneyForwardの2種類のソフトを使い分けし、

セールスフォースと連動する理由は大きく分けて次の3つ。

それぞれのトピックスについて詳しく説明いたします。

MoneyForwardの請求書のフォーマットがカッコいい

3rdコンサルティングのコンセプトとして、

「お客さまへお渡しするものは【シンプルでカッコいい】ものをお渡ししたい」

という気持ちが強いです。

もちろん、セールスフォースで様々な帳票を出すことができますが、

帳票作成は0から作り込む必要があるため、開発工数が増えてしまいます。

そこで、限りある経営資源をうまく利活用するためにMoneyForwardの請求書を使っております。

また、自社のメリットとしましては、

請求書からMoneyForward会計に連携することは弊社お客さま環境でも実装できております。

そのため、MoneyForward会計を使っているお客さまにも

しっかりと対応することが可能になりました。

バックオフィスの究極の効率化は「情報の網羅性」。だから一元管理

直接部門と間接部門は、どちらも「お客さま」を中心に対応しています。

そこで、弊社で使用しているツールではどのお客さまのどの商談から請求が走り、

どの請求書を送付したのか?

を簡単に追える究極の「一元管理」ということができます。

一般的には営業部門も間接部門も違う種類のシステムを使っていることが多く、

「共有漏れ」「ムダな確認作業・検索時間」が発生しがちです。

それらをなくすことが「バックオフィス」の効率化の鉄則と考えています。

ですので、社内のどの役割のメンバーがお客さま情報を確認しても、

情報の網羅性があれば、非効率なことが発生せず、本来すべき作業に注力できます。

この考えこそが、効率化を生み、最終的には利益率の向上につながるのです。

全社員が数字に興味を持つための請求予定を一覧化

企業が潰れる原因の一番は「赤字経営」です。

中小企業にとって、資金繰り・キャッシュフローが命取りといえます。

そこで、会社に関わる全てのメンバーが会社の数字に興味を持ち、

自分たちの数字がどうやって生み出されているかを一覧化&認識し、

更には毎月実施している【請求書作成】【確認・承認】の業務負担をなくすために

「オリジナル」画面の開発をいたしました。

この画面を、社内全員で閲覧することで、

  • いつ
  • どのお客さまから
  • どの商談で
  • 請求をするか

を確認できるようになります。

つまり、セールスフォースと会計システムを連動することにより

数字に強い会社づくりができると思っております。

数字に強い社員を作ることにより、一人ひとりが経営者マインドを持ち、

会社・お客さまに自社の存在価値である「システムで、夢を実現する」

遺憾なく発揮できる組織を創りたい。

3rdコンサルティング株式会社ではこのようなシステムづくりを実施しております。

最後に

いかがでしたでしょうか。

本来システムというのは、会社の夢や理念を叶えるための手段であるはずです。

しかしながら、それを見失いシステムを導入することがゴールになっている企業

少なからず存在します。

また、頭では理解していてもなかなか実行できないという方もいらっしゃるかもしれません。

その理由の多くは、システムの勉強に投資するほど人・時間がないからです。

システム戦略家®は企業のそれらのニーズを叶える存在です。

セールスフォース×クラウド会計の導入はあくまで手段。

それらのシステムが導入したあとにどのような未来を思い描くのか?

そして、その未来まで伴走してくれるパートナーであることが、

我々3rdコンサルティング株式会社の一番の強みです。

本ブログをご覧いただき、

「自社でもセールスフォースやfreee・MoneyForwardを導入しているけど連携していない」

「どちらかのシステム導入しているがもっと利活用を進めていきたい」

という読者の方はぜひ弊社にご相談ください。

すべての企業に提供することは難しいですが、

3rdコンサルティング株式会社は

一社でも多くの企業様にサービスを提供していきたいと考えております。

「自分たちの力だけではスピード感が出ない!」
「第三者の専門家に背中を押してもらい、スピードをあげていきたい!」

という企業さまは、ぜひ下記よりお問合せをいただけらと存じます。

▼ITシステムを武器に変革したい企業の第一歩はこちらから▼

 お問い合わせ 

もっとITのことを知りたい、システム導入について勉強をしたい方はyoutubeチャンネルを御覧ください。

皆様の「描いた未来、一直線」に近づけますように。