CASE

「100年続く企業づくりをサポートする」ための「技術の棚卸し」

株式会社エスアンドシー

代表取締役 相良 義則 様

100年続く黒字企業を目指して、経営者の魂とノウハウを継承。
業務の棚卸しでビジネスの再現性を高める。

2009年に設立・創業した『株式会社エスアンドシー』は、クラウドシステム導入支援、バックオフィスの業務改善コンサルティング及びアウトソーシング事業、中小企業の創業支援コンサルティングをてがける会社です。

株式会社エスアンドシーのグループ企業である伊藤会計事務所の副所長として顧客に貢献し、抜群の信頼を得ていた相良社長のもとには、必然的に「税務以外のバックオフィス業務もお願いしたい」という依頼が殺到するようになりました。
「クライアントの黒字化に貢献し、100年続く企業づくりをサポートする」を理念に掲げる相良社長。
そのためには、まずは自社が100年先まで繁栄する仕組みづくりが求められます。

現場の最前線で活躍してきた社長が、若いスタッフにセールスのノウハウ、仕事のやりがいを伝えていくために、何を行うべきか?
答えは、業務の棚卸しという「見える化」を実施し、ビジネスの再現性を確立することでした。

世界NO.1シェアの営業支援システム「Salesforce」を活用して、5年後、10年後の未来を描き始めている相良社長に、お話を伺いました。

課題
  • エクセルで案件管理をしており、非効率的だった
  • 営業ノウハウが代表に依存・属人化していた
  • 将来的には、お客様に営業力向上ツールを提案したい
効果
  • 目標値に対するギャップが明確になった
  • 社内会議の報告資料として活用できている
  • 経営数値の見える化が実現し、頑張りどころが分かるようになった

株式会社エスアンドシーと3rdコンサルティング株式会社のパートナーシップ

当社では中小企業、中でも創業5年以内の企業に最適な伴走型サポートを行うべく、創業支援・経理代行・業務改善のお手伝いをしています。

一般的に、創業期はバックオフィス専任の人材を雇う余裕がありません。そこで、スタートアップ企業を応援する意味合いもあって、バックオフィスのアウトソーシングサービスを発案しました。経理を中心とした業務全般の整理整頓を行い、クライアントの100%黒字化を達成するのが使命です。

ただ、私たちは経営の数字を読むことと、税務業務を請け負うことに特化しており、それ以外の業務改善についてはノウハウが不足しています。その欠けている部分=各種ITツールを活用したコンサルティングを、パートナーである大瀧さんに担っていただいています。

また、当社では「100年続く企業づくりをサポートする」という理念を掲げています。クライアントを100年支え続けるには、自社も100年先まで継続している必要がある。これまで培ってきた営業のノウハウをどのように社員に引き継ぎ、再現性の高いビジネスに育てていくのか?この大きな課題を解決に導いてくれたのが、営業支援ツール「Salesforce」をフル活用した社内システム構築です。

  

3rdコンサルティング株式会社、大瀧との出会い

大瀧さんとの出会いは、彼が前職のクラウド会計ソフト会社「freee」で、九州支社長を務めていた頃のこと。グループ企業である『伊藤会計事務所』でfreeeを導入していたのですが、なかなか活用できず、いっそ解約するか……と悩んでいました。そこで大瀧さんにサポートをしていただくことになったのです。

その後、決定的に距離が近くなったのはITに長けた人事労務コンサルタントの方を紹介していただいてからですね。福岡は東京と比べて2〜3年ほどIT化が遅れているといわれますが、中でも人事労務の分野は特にその傾向が強い。結局、広島在住の優秀な方をご紹介いただきました。

また、大瀧さんの話の中で強く興味を惹かれたのが、営業支援ツールSalesforceを駆使すれば、ビジネスの再現性を高められるというものでした。私はクライアントと接する現場の最前線が大好きで、つい自分で商談をまとめてしまう傾向にあります(笑)ただ、やりがいの大きい仕事であるからこそ、スタッフたちに経験してもらいたいという気持ちもあります。

ヒアリングやクロージングの精度を保ちながら、属人化した技術を継承するにはどうしたらいいのだろうか。大瀧さんは「まずは社内の動きをすべてSalesforceに落としこみ、数値化することで、分析のための指標を設けましょう」と提案してくれました。

Salesforce導入後の効果と今後の取組

Salesforceを導入してからは、新規の問い合わせからクロージングに至るまで、私がどのタイミングで何をしているのか、すべて記録するようにしました。大瀧さんはこれを「技術の棚卸し」と呼んでいますが、まさにそのとおりですね。私以外のスタッフに関しても同様に、個々の動きを落としこみ、商談の進捗はどうか、各人がどのような動きをしているのかを明確にしました。昨年の秋から取り組み始めたばかりで、まだまだ未完成ではありますが、徐々に道標が見えてきたところです。

また、Salesforceのデータを元にして会議資料を制作、ミーティングにも活用しています。自社で確かな効果を感じているからこそ、いずれはお客様にもSalesforceの導入をおすすめし、強力な支援ツールとして役立てていきたいと考えているところです。

当社ではfreeeやSalesforceの他にも、Monayforward、kintone、Chatworkをはじめ、決して安くない価格のITツールを数多く導入しています。効率を最優先せず、あえて複数のツール試しているのは、時代の波を捉えるためです。多くの選択肢を的確に把握し、お客様の業務改善に最適なご提案ができるようにするための、未来への投資と考えています。

その点でも、一歩先を走っている大瀧さんを非常に頼りにしています。いろいろ教えていただきながら、今後も良いパートナーシップを築いていけたらと考えています。

COMPANY INFORMATION

会社名 株式会社エスアンドシー
事業拠点 福岡県福岡市中央区薬院3-16-26西鉄薬院ビル5F
URL https://cloud.sc-keiri.co.jp/
http://www.ito-kaik.com/
導入ツール Salesforce.com
ご利用サービス 戦略型IT導入コンサルティング
ご担当者様 代表取締役 相良 義則 様
事業内容 ・クラウドシステム導入支援
・経理代行サービス
・業務改善コンサルティング
・創業支援コンサルティング